平成21年2月度(第4回)

出題: 藤本一満 会員

生化学通信講座問題(NARA塾)第4回です。
第1回、第2回、第3回はこちらです

解答・解説編は3月に掲載です


(PDF版 はこちらです:272KB)

問題1. アルカリ性ホスファターゼアイソザイムの特徴で誤っているのはどれか。2つ選べ。
1. 健常人では小腸型が最も優位である。
2. 肝臓由良・骨由来はホモアルギンで阻害される。
3. 胎盤由来・小腸由来はフェニルアラニンで阻害される。
4. 骨由来は耐熱性である。
5. B型・O型の人は脂肪食で小腸由来が高値になりやすい。
.

.
問題2. 細胞質のみの代謝系はどれか。2つ選べ。
1.
クエン酸回路
2.
β(ベータ)- 酸化
3.
オルニチンサイクル
4.
解糖系
5.
ペントースリン酸サイクル
.

.
問題3. タンパク質の二次構造はどれか。2つ選べ。
1.
水素結合
2.
α(アルファ)−へリックス 
3.
β(ベータ)構造
4.
ペプチド結合
5.
疎水結合
.

.

問題4. 二種類の管理血清を用いて内部精度管理をする方法はどれか。2つ選べ。
1.
ツインプロット法
2.
プラスマイナス管理図法
3.
ナンバープラス管理図法
4.
正常者平均値法
5.
デルタ−チェック法
.

.
問題5. 通常、生化学自動分析装置に使用されている光源ランプはどれか。
1.
タングステン酸ランプ
2.
重水素ランプ
3.
ホロカソードランプ
4.
ハロゲンランプ
5.
アルコールランプ
.

.
問題6. ムコ多糖類はどれか。 2つ選べ。
1.
ヒアルロン酸
2.
キチン
3.
グリコーゲン
4.
ヘパリン
5.
イヌリン
.
.
問題7. カリウム電極の感応膜はどれか。2つ選べ。
1.
4級アンモニウム塩
2.
バリノマイシン
3.
12クラウン-4エーテル
4.
15クラウン-5エーテル
5.
ガラス
.
.
問題8. 通常、食後低値を示す物質はどれか。2つ選べ。
1. 無機リン
2. 中性脂肪
3. 遊離脂肪酸
4. インスリン
5. グルコース

.
問題9. 半径15cm、回転数3,000rpmの時の遠心力gはいくらか。
1. 509
2. 1009
3. 1509
4. 2009
5. 2509
.
.
問題10. トレーサビリティ(英:traceability) は日本語で何と言うか。
1. 追跡可能性
2. 国立標準技術研究所
3. 常用標準物質
4. 標準化対応法
5. 反応性評価法
.
.
問題11. 炭酸ガスを生成する組合せはどれか。2つ選べ。
1. クレアチニン ー クレアチニナーゼ
2. 遊離コレステロール ー コレステロールオキシダーゼ
3. トリグリセライド ー リポプロテインリパーゼ 
4. 尿酸 ー ウリカーゼ
5. 尿素 ー ウレアーゼ
.
.
問題12. 間接ビリルビンのみが上昇する疾患はどれか。2つ選べ。
1. Crigler-Najjar症候群
2. Gilbert症候群
3. Dubin-Jonson症候群
4. 閉塞性黄疸
5. ローター症候群
.
.
問題13. o-GTTのoとは何でしょう。
1. 空腹時
2. 食後
3. 眠前
4. 経口
5. 静中
.

.
問題14. 血清Ca測定用のキレート剤はどれか。2つ選べ。
1. ニトロソ−PSAP 
2. アルセナゾ−III
3. トリピリジルトリアジン
4. バソフェナンスロリン
5. o−クレゾールフタレインコンプレクソン
.
.
問題15. 低カルシウム血症によって起こる痙攣を何というか。
1. テタニー
2. バセドウ氏病
3. クッシング症候群 
4. アジソン病
5. クラインフェルター症候群
.
.
問題16. 試薬成分にL-γ(ガンマ)グルタミル-3-カルボキジ-4-ニトロアニリドとグリシルグリシンが含まれています。何を測定する試薬でしょうか。
1. CK
2. ALP
3. LAP
4. AMY
5. GGT(γ(ガンマ)GTP)
.
.
問題17. AST活性を測定したところ500 U/Lが得られた。3分間の吸光度変化量は0.300、試料量10μL、試薬量300μLの時、この分析におけるNADHのモル吸光係数はいくらか。
1. 3200
2. 4200
3. 5200
4. 6200
5. 7200
.
.
問題18. 肝臓の異物排泄機能検査はどれか。2つ選べ。
1. ブロムサルファレイン試験 
2. インドシアニングリーン試験
3. フェノールスルホフタレイン試験 
4. フィッシュバーグ濃縮試験 
5. デキサメサゾン抑制試験
.

.
問題19. 逸脱酵素はどれか。2つ選べ。
1. CK
2. ALP
3. GGT(γ(ガンマ)GTP)
4. LAP
5. AST
.
.
問題20. 尿素について誤っているのはどれか。2つ選べ。
1. 尿素窒素とは、尿素中の窒素のことである。
2. アンモニアにウレアーゼが作用することで生成される。
3. 高蛋白食で増加する。  
4. 血清中の非蛋白性窒素化合物(NPN)の約80%を占める。
5. 分子量60であり、主に尿中に排泄される。

以上で、第4回(設問編)は終了です。おつかれさまでした。

(by 奈良県臨床衛生検査技師会 藤本一満)

このページの先頭へ

臨床検査情報のページへもどる

トップページへもどる