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これは,15;17転座における検出頻度を示したものである.
第2回国際ワークショップで異常検出率が41%,第4回国際ワークショップでは69%,高精度分染法導入〜現在では70〜95%となっている.
Qバンド,Gバンド等の分染法が1971年頃(1970)から始まり,高精度分染法が導入されたのは1981年頃からであり、異常検出率が最初低かったのは、1970年頃から分染法が始まったばかりで、APLの染色体異常が解っていなかった事などがあげられる.
現在は,APLの染色体異常が15;17転座であることが常識であり,高精度分染法、さらにFISH法の導入などにより、高異常検出率が得られるようになった.

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