アウトドア同好会開催報告
小林史孝
「酒○さーん(山歩き好きのうちの主任技師)、今年のアウトドア同好会は、ハイキングしようかなと考えてるんですけど、どっかいい所ないっすか?」
昨年の年末くらいに、思いつきで言ったこの言葉が始まりでした。そしたら、いっぱい本貸してくれて、なんだかんだ相談しているうちに、
「コバチャン、やっぱ六甲がええで!」と酒○さん
よし決まり!温泉もあるし、もし雨降っても、神戸だったら何とかなるし!
理事会でも何度か話し合いを経て、今年度の新人研修もかねることになり、5月の気候のいいときに行きましょうということに。
新入会員歓迎!奈臨技新人研修会&春のレクリエーション、六甲、有馬ハイキング企画決定!
当初立てた計画は、六甲を散策し、有馬温泉を満喫し、更には、ちょっとした新人歓迎の宴会を開こうと。それで予算は1人\3000(バス代は技師会負担)で、というかなり無理のある企画を立てました。
まずは、参加費。じつは相談した旅行会社の方に、「有馬温泉で宴会してその値段では無理です。」と言われてしまいました。「もういい!自分で店探す!」と大見栄をきり、言っちゃったもんで引くに引かれず、六甲周辺の飲食店に電話しまくり、でも、なんと、とても安い値段で引き受けてくれる店が見つかったんです。それも有馬温泉街の中心に。「オオ、天ハ我ヲ見放サナカツタ(滝涙)。」これで店はクリアー!
お次は、ハイキングコースの下見。酒○さんがハイキング参加してくれるから下見は行かなくていいかな~なんて思ってたら。
「私いかへん。」酒○さん
「え」小林
「いやいやだって酒○さんが六甲にしろって…。」小林
「いかへん。当直も当たってるし。」酒○
「がーん(涙)」小林
「(そんなん当直誰かにかわってもらったらいいやん。言いだしっぺのくせに~)」小林心の叫び。
と言うわけで家族を連れて下見に(結局酒○さんも別の日に下見に行ってくれました。)、でも六甲、有馬はほんとに良いとこで温泉も最高!家族も喜んでよかったよかった。
最後に、参加者。計画は、早くから立てていたので、事あるごとに宣伝や、心当たりに声かけしていたのですが、たいがい「おう!楽しそうやな、行く行く!」とか言っておきながら、申し込みの時期になると、みな声をそろえて「小林君やっぱ無理やわ」でも何とか、当初の予定よりかなり少ないですが、新入会員9名含めた24名集まりました。結果論ですが、僕が1人で引率できる限界の人数だったかもしれません。
そんなこんなで、なんとか当初の予定でいける算段がつきました。ふう〜。
と、涙なくしては語れない苦労話を聞いてもらうのはこれくらいにして(誰かに聞いてもらいたかった(涙の洪水))。
さて、当日なんですが、最高のお天気に恵まれ、六甲の新緑に浸り、高級温泉で汗を流した後、おいしいビールを飲み、安くでしてくれた割には、サービスの良いお店で食事もおいしかった!ホント最高でしたよ。もう書くスペースがないので、ほとんど裏話のみで終わりにしときます(どこが開催報告なんだか…)。