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同好会だより『スキ−同好会』

奈良医大 森嶋 良―


 残暑お見舞い申し上げます。会員の皆様には日頃より同好会活動にご理解とご協力を頂きまして有難うございます。スキー同好会も今年で11年目をむかえ、これからも会員の親睦と交流の場の1つとして頑張って活動を続けていきたいと思っております。

 同好会のスキーツァーも最近は出来るだけ多くの方に参加して頂けるように参加費を安く出来るよう努力しておりますので、今年もたくさんのご参加お待ちしております。

 夏の暑い時期にスキーの話も変ですけど、実際スキーは冬のシ−ズンでしか出来ませんけれども(日本では)、スキーもやはりスポーツですからオフシーズンでもトレーニングが必要で、夏場のスキーのオフトレとしてインラインスケ一トを使う人が増えているらしいです。その理由として日常生活の中ではエッジを立てる動作(内反、外反といった動き)を使う場面は少ない事と、スキーは道具を足につけて行うスポーツなので、こういった動きは道具を身につけないとなかなかトレーニングできないといった理由で、とくに最近流行っているカ一ビングスキーに近い感覚を得ることが出来るということで人気が高まってきているらしいです。やはりどんなスポーツでも上手になるには努力が必要ですね。誰でも、どんなスポーツにせよやる限りは上手になりたいですよね、うまくなった方が楽しいし、カッコいいですからね。

 先日見たスキーの雑誌で、あるスキーデモンストレーターの方がスキーの上達のための絶対的に必要なポイントとして2つ上げていました。まず第1に「アナタの情熱ある?どのくらいスキーが好きか?そしてウマくなりたいという思いをどのくらい強く持っているか?これは、雪上に立つ時間をいかに多く作れるかということでもある。」

 第2に「よい指導者を選べるか。上達を目指す上で重要なカギを握るのは指導者の存在だ。本人の情熱、そして練習量がモノを言うのは当然だが、間違った知識や情報のもとでは、なかなか思うような成果が得られない。」と言っていました。ななななっとくー!!!

 私もスキ一をはじめた頃は早く上手になりたいと思い、一日中(昼食以外はずっと)滑って宿に帰りスキーウェアのまま夕食を食べてまたナイターへという時期があったのに今では…。今年こそ昨シーズンからはじめたショートスキーを極めるために心を入れ替えて、自分自身のスキーの上達への情熱と、いい指導者を求めて頑張って見ようと思っています。『上達への情熱と指導者』というのはスキーに限らず、スポーツに限らず、あらゆる事に当てはまるように思います。われわれ臨床検査技師にとって技術と知識の向上の最短コースは「上達への情熱と指導者」ではないでしょうか?臨床検査技師として就職して何年目になっても、また何歳になっても『上達への情熱』はずっと持ち続けたいものだと思いました。そして『指導者』と言う面では、もし自分のすぐ横にその『指導者』がいないとしても奈良県臨床検査技師会にはそれぞれの分野にすばらしい『指導者」が多くおられる事と思います。是非すばらしい『指導者」を見つけて下さい。このスキー同好会がそんな技師会の会員同志のつながりの場になれたら幸いに思います。

 最後になりましたが、今年度のスキーツアーは例年どおりに12月の初旬にツアーバスを利用して志賀高原に現地1泊2日で行う予定をしております。詳細については奈臨技ニュースの10月号に記載させて頂きますので是非ご覧になってご参加して下さい。

 では皆様、12月に京都駅八条出口でお待ちしております。

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