奈臨技ニュース
平成20年5月号 第168号 2008年 5月 1日 |
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社団法人奈良県臨床衛生検査技師会 会 長 山本 慶和 平成20年21年度の奈良県臨床衛生検査技師会(奈臨技)の役員が発足しました。倉本前会長をはじめ長く技師会の舵取りをされてきた役員が交代され、約半数が新たに推薦され多少頼りない役員会ではありますが、役員一同は目前にある課題を一つひとつ対応して、会員皆さんの活動の支援と奈臨技としての活動の充実に努める所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 本年度よりスタートしますメタボリック特定健診は臨床検査データ標準化をベースとしています。長年に渡って課題であったデータ標準化が出来る環境が整ってきました。日臨技の標準化3ヵ年計画も2年目を迎え、47全都道府県の技師会が標準化に手を上げました。トレーサビリティ体系、不確かさなど難しい用語を耳にしますが、臨床検査データの標準化は我々臨床検査技師が達成するという強い意志(特に奈臨技の会員の)で進めたいと思います。 平成22年の近畿医学検査学会を奈臨技が担当します、学会の準備を今年度から進めるために、学会担当理事を設けました。平成22年には日臨技の医学検査学会を和歌山県が担当し、和歌山の学会より新たな企画のもとに開催するとしています。近畿学会も検査医学会(近畿支部)、衛生検査所協会(近畿支部)との同時開催が徐々に定着しつつあります。臨床検査関係者が同じテーブルでディスカッションできる開かれた学会を目指し、皆さんの叡智を集め企画開催したいと思っています。 公開講演会、地域保険事業担当理事さんには県民への活動に熱意を持って企画していただいています。これらの事業は賛助会員の皆さんには活動趣旨のご理解と多大なご支援を頂いて成り立っています。心より感謝申し上げます。奈臨技内(会員へ)の活動と県民への活動の両方をしっかり進めなくてはなりません、これらの運営には会員皆さんの参加が欠かせません、参加するには周りの方のご理解が必要です、その点のご協力宜しくお願いいたします。 新役員は会員皆さんのご意見を汲み取りながら会運営に望みたいと思っています、忌憚のないご意見をお寄せ下さい。 最後になりましたが、倉本会長はじめ前役員さんには長年に渡り会務に御尽力いただき有難う御座いました、心より感謝申し上げます。新役員は会員、賛助会員の皆さんと共に奈臨技の活動を盛り上げたいと思いますので、皆様のご協力お願い申し上げます。 |
平成20年度奈良県臨床衛生検査技師会 |
今年度も臨床検査の精度管理の向上を目指し、統一精度管理調査を実施致します。 〈実施分野と項目〉.
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生涯教育研修会のお知らせ
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