第25回奈良県医学検査学会が5月18日(日曜日)奈良医大 厳橿会館において開催された。
一般演題・要望演題として「肺年令と喫煙指数は関連するか?」町立吉野病院 中澤浩世氏、「血管診療技師取得とこれからの課題」宇陀市立病院 中村知世氏、「SASとナルコレプシーを合併した症例」天理市立病院 千崎 香氏、「ISO0002:2004を基本とした臨床検査領域」における苦情対応」近畿大学医学部奈良病院 高部弘司氏、「当院の輸血業務の歩み」市立奈良病院 松本克也氏、シンポジウムはテーマを“メタポリック症候群について考える”とし「メタポリック症候群の概要」奈良医大付属病院 岡本康幸先生、「いよいよ始まった特定検診」協和メデックス株式会社 越川 洋氏、「日臨技データ共有化事業」天理よろづ相談所病院 山本慶和氏、「LDLーコレステロール直接法の検討」奈良医大付属病院 倉田主税氏が発表された。又、ランチョンセミナーに天理よろづ相談所病院 松尾収二先生の「検査データを読む データから何を考えるか?」と題し検査データを提示、先生から鋭い質問が飛び検査データの読み方を勉強しました。朝早くから約120名の多数の会員参加をいただき皆さんの熱意を感じました。
尚、午後から平成20年度第1回総会が開催され出席者71名委任状267名合計338名で議案は可決された。