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奈臨技ニュース
平成26年 3月号
第238号 2014年 3月 1日
 


平成26年度奈臨技総会のご案内


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日 時 : 平成26年5月25日(日)13時半から4時半まで 
(奈良県医学検査学会 終了後)

会 場 : 奈良県立医科大学 臨床第1講義室

一般社団法人の定款により定期総会は年1回の開催となっています。
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第31回 奈良県医学検査学会の案内と一般演題募集のお知らせ


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期  日:平成26年5月25日(日)9:00から

会  場:奈良県立医科大学 臨床第一講義室

平成26年年度の奈良県医学検査学会を開催するにあたり、会員の皆様より一般演題を募集しています。多くの方々の発表をお待ちしております。

一般演題募集要項
演題受付期間:平成26年2月3日(月)〜3月31日(月)期限厳守
抄録受付期間:平成26年2月3日(月)〜4月30日(水)

発 表 時 間 :発表6分、質疑3分

  




施設代表者・施設連絡責任者合同会議に参加して

大和高田市立病院 田中 佐代美

 年が明けて初めての奈臨技の事業として、アークレイ(株)の居村氏を講師にお迎えして「新人社員研修について」の講演会が開かれました。

 企業と医療では、業務内容の違いから能力評価の捉え方に違いがあり、企業の研修プログラムが私達の参考になるのかしら、と思うところもあったのですが、研修の内容は別にして新人の指導に関して悩むところは同じということで、大変考えさせられる内容でした。

 まず学生と社会人の違いと、各々の時代の頭がいいとは・・・?の解説がありました。学生はお金を支払って、教育を受け、知識を吸収する能力(INPUT能力)が他人より優れている人を頭が良いと言う。社会人は一定の実績や成績に対する報酬として給与を受け取り、持っている知識や経験を基に知恵に換える能力(OUTPUT能力)がある人を頭が良いと言う。なるほど!ですね。

そして、マネジメントする側は、より短期間で新人に一人前になってもらおうと自分達の知識と経験を伝え指導するのですが、そうそう上手く人材(新人)が人財には育ってくれません。与えられた仕事はそつなくこなすが、それ以上の何かがない人在になってしまうことが多いのが現実で、指示されたことしかしない、考えない、人罪になってしまう可能性もあるとのことでした。

“ほーっ”といちいち納得です。

 人罪には企業は解雇も可能だそうですが、その前に指導者を変える、仕事内容や部署を変える等の救済措置もとるそうです。検査室は首切りなるものはありませんが、救済措置は大変参考になる方法だと思いました。適材適所を探るのもマネジメントということですね。

 仕事は楽しく!楽しければ自発性や自主性も生まれてきます。困難をも楽しみに感じられるには勉強会も必要だし、話し合いも必要です。と締めくくられました。

なるほどなるほどの講演でした。新人が育っていくように、私のココロも若者にエネルギーをもらって育ちたいなー。都合のいいことを考えてしまいました。今年も楽しく仕事をしたいと思います。皆さん頑張りましょう。
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生涯教育研修会のお知らせ



B型肝炎ウイルスの検査データの正しい見方〔専門-20〕

講師:江川 孝則 氏 (富士レビオ株式会社 学術サービス部)

日時:平成26年3月18日(火)18時30分〜20時00分
会場:県立医科大学附属病院 中央臨床検査部技局(旧看護師宿舎 4階)   

担当:免疫検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
免疫抑制剤、抗がん剤等投与時に再活性化が問題となっているB型肝炎ウイルスについて、富士レビオ(株)の江川氏をお迎えし、
HBs抗原、HBe抗原・抗体、HBc抗体、DNA量等、これらのデータの見方を解説して頂きます。
最近発売された高感度HBs抗原定量法についても紹介して頂きます。まるで忍者のように、分身の術や空蝉の術を使うB型肝炎ウイルス。その実態を理解する事で臨床に貢献出来ればと考えます。多くのご参加をお待ちしております。

【問い合わせ先】
薮内 博史 (県立医科大学附属病院) 
Tel 0744-22-3051 (4240)  e-mail:hiroyabu@naramed-u.ac.jp


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奈臨技行事予定(3月)


行事参加前には当ホームページで変更の有無をご確認下さい。

3月

行事(略)

担当

3月

行事(略)

担当

1

17

2

18

B型肝炎ウイルス

免疫検査

3

19

不妊治療について学ぼう

生殖医療

4

20

5

21

6

22

7

23

8

24

9

25

10

26

11

27

12

28

13

第10回定例理事会

29

14

日臨技サーベイ解説

機能検査

30

15

31

16



 ソチオリンピックが終わりました。いろんな事がありましたが、メダルを取ることは、大変難しく、私たちは金メダルを取ることに期待し、競技の素晴らしさを後回しにしていたと思います。雪の少ない奈良出身の平岡さんがメダルを取ったことは大変うれしいことでした。

 この1年、奈臨技の活動に協力して頂きありがとうございました。来年度も引き続きよろしくお願いいたします。
                          

広報委員 岸森 千幸




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奈臨技IT委員会

連絡先 大林 準 (天理医学研究所)
(申し訳ありませんが、FAXか電子メールにてお願い申し上げます) 
FAX 0743-63-5611    e-mail:: info@naraamt.or.jp



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