平素は奈良県臨床検査技師会の活動にご理解ご協力頂き有難うございます。
平成28・29年度奈良県臨床検査技師会の新役員が決定し、新年度の事業が引き継がれます。今回の改選では半数以上の理事が交代されたことから、新任理事におかれましては当初は戸惑うことも多いかと思いますが、理事一同、協力し合って理事会運営を勧めていきたいと思います。そして、会員の皆様の技術向上、県民の方々への認知度の向上に努めて参ります。ぜひとも皆様のお力添えを賜りたいと存じます。
28年度、日臨技の大きな動きとして宮島会長の参議院議員選挙出馬があります。当選結果が臨床検査技師の今後に大きな影響を与える重要な選挙となります。個人の会員の力は微力でも、力を結集することで大きな力となります。会員の皆様のご協力お願いします。
奈臨技運営については、前会長の方針を継承したいと考えます。それは、役割に応じた委員会をできるだけ設置し、研修会を企画する検査研究部門にもすべての分野に分野員を配置する。そして、奈臨技事業・研修会の企画運営を通じて今後の奈臨技を支えて頂く会員に奈臨技活動に積極的に参加して頂くことです。
今年度の事業は例年に沿った事業を中心に継続していきます。まず、「検査説明・相談のできる臨床検査技師育成講習会」、「臨床検査技師による検体採取のための講習会」の受講促進、さらに11月に日臨技との共催事業である「全国検査と健康展」の開催準備、他にも重要な事業がありますが、一つ一つ会員や理事に皆様のお力を借りて進めてまいります。
医療関連団体との連携については、奈良県臨床検査協議会が奈良県、医師会、病院協会、日衛協、検査専門医会の協力を得て設立し、5年目を迎えます。会員施設及び賛助会員企業の協力を得て、今年度も事業として講演会の開催と機関誌の発行を致します。
最後に、今田前会長はじめ退任された前役員の方々に於きましては会務にご尽力頂き誠にありがとうございました。前理事のご助言を頂きながら会員・賛助会員の皆様と共に円滑に活動を進めて参ります。よろしくお願い致します。