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 奈臨技ニュース
平成28年 10月号
第269号 2016年 10月 1日
 



IFBLS2016(第32回世界医学検査学会)に参加して



天理よろづ相談所病院 土屋 直道

 8月31日〜9月4日にかけてIFBLS2016(第32回世界医学検査学会)が神戸国際会議場、神戸国際展示場および神戸ポートピアホテルで開催されました。28年ぶりの国際学会の開催であると共に、「第65回日本医学検査学会」「第63回日本臨床検査医学会学術集会」「第11回日本臨床検査学教育学会学術大会」の臨床検査関連学会3団体の学術集会が併催され、全国各地からはもちろん世界各国から多数(9月2日の時点で1200人(海外600)?)の参加がありました。

 秋篠宮夫妻を迎えてのオープニングセレモニーや視察があり、間近でお姿を拝見することができました。凡人とは違うオーラが感じられました。また、ソフトレーザーによる質量分析技術の開発で2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏のKeynote speechを拝聴できました。この技術は微生物検査領域において最も実用化が進んでおりますが、他の臨床検査分野においても未来を大きく革新する可能性を秘めております。

 学会形式はInvited Lecture,Special Lecture,Educational Lecture,Symposium,Oral Presentation,Poster Sessionであり、当然のことながらすべて英語で行われました。会場によっては半数以上が外国人で占められ、普段経験できない雰囲気を味わうことができました。日本人の英語はおおよそ聞き取れましたが、ネイティブの流暢な英語は聞き取ることが困難で、英語の勉強不足を実感しました。

  私はPoster Sessionで演題登録し参加しました。英語での質問に対する回答を自分なりに準備し、また、ノルウェーと台湾の演題に対して質問しようと意気込んで臨んだのですが、いずれの演者も所在不明なため質問することができず、ノルウェーの演題に至ってはポスターの掲示すらなく肩透かしを食らわされた気分でした。演者への質問が容易にできるような形式に工夫してほしいと思いました。

 日本を訪れる外国人の数が年間2000万人を超えるとの統計もあり、2020年東京オリンピックの年には3000万人とも4000万人とも言われています。外国人に道を尋ねられることがあるかもしれません。また、外国人が病院を受診し、採血や生体検査にやってくるかもしれません。英語を話すことが必須の時代になっています。IFBLSに参加して、学会で英語でのプレゼンや質問ができるレベルになれるように頑張ろうというモチベーションが高まりました。






【平成28年度全国検査と健康展 中央会場】開催のお知らせ



奈良県臨床検査技師会では、例年、奈良県民を対象に、公開講演会(検査体験コーナー併設)を年1回開催しておりますが、今年度は、日本臨床衛生検査技師会と共催で、「全国検査と健康展 中央会場」の担当県技師会(昨年は広島、一昨年は長崎)としての開催となります。

今年度は規模を拡大して開催いたしますので、奈臨技会員のみなさまにも、ご協力をお願いできましたら幸いです。

開催日 平成28年11月 12日(土)10時より
場所 なら100年会館
講演1 「がんと遺伝子検査」
登 勉 先生(三重大学臨床検査医学講座教授 臨床検査専門医会会長)
講演2 「タニタ健康セミナー 〜タニタ食堂に学ぶ500kcalまんぷく定食のコツ〜」
株式会社タニタヘルスリンク 管理栄養士(タニタヘルスリンク)
検査体験コーナー 自己血糖・血管年齢・体脂肪・末梢血管モニタリング・血圧測定・骨密度・脳年齢・下肢静脈瘤(エコノミークラス検診)・パルスオキシメーター・ストレスチェック・弾性ストッキング指導ほか
お問い合わせ 奈良総合医療センター 高木豊雅 TEL 0742-46-6001(2392)

検査展、献血、臨床検査紹介コーナー、検査医による相談コーナー、宅配食(ヨシケイ・ナラ他)展示も併設開催予定


秋の主な奈臨技行事
ふれあいいきいき祭
10月16日(日)/橿原万葉ホール
全国「検査と健康展」
11月12日(土)/なら100年会館
皆さまの参加お待ちしています。





一般社団法人 奈良県臨床検査技師会 新入・一般会員研修会



テ ー マ: 「明日から活かせるコーチング」

講  師: フランクリン・コヴィージャパン(株)特別プログラム 認定講師 (財)生涯学習開発 財団認定コーチ  鈴木 孝 先生

日  時: 平成28年11月12日(土)15時20分〜16時20分 予定  (全国「検査と健康展」講演会 終了後)

会  場: なら100年会館 大ホール

問合せ先: 組織法規部長 中田 恵美子(奈良県総合医療センター)Tel 0742−46−6001(6270)





生涯教育研修会のお知らせ



緊急心臓カテーテル検査と心電図〔専門-20〕

講師:小出 泰志 会員(天理よろづ相談所病院)

日時:平成28年10月14日(金)18時30分〜20時00分
会場:県立医科大学附属病院 中央臨床検査部技局(スキルスラボ棟4階)

担当:機能検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
生理機能検査の種類は近年医療の発展に伴い増加の一途をたどっています。臨床検査技師は侵襲性の少ない医療行為の範疇に入る検査や検査の業務に積極的に参加・実施することにより、医師の業務の軽減とチーム医療への参画に大きく寄与できます。
心臓カテーテル検査に於いて臨床検査技師はその一翼を担い、心電図・血液ガス分析・心拍出量測定・脈圧測定に係る監視業務とその準備や検体分析業務を担当しています。今回は臨床検査技師の役割や、虚血性心疾患を中心にカテーテル検査室での心電図を解説していただきます。

【問い合わせ先】
山中 雅美(南奈良総合医療センター) Tel :0747-54-5000 (1082)   e-mail:yamanaka_msm@yahoo.co.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



酵素法について考える〔専門-20〕

講師:
原 邦雄 氏 (和光純薬 臨床検査薬営業本部 西日本カスタマーサポート課)
大前 和人 会員(市立奈良病院)

日時:平成28年10月18日(火)18時30分〜20時00分
会場:天理よろづ相談所病院 外来棟5階 中会議室 

担当:輸血・移植検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
不規則抗体スクリーニング検査において、酵素法は、有益な情報をもたらしてくれる検査である一方、非特異反応が多いなど、時に、結果の判断に悩むこともある検査でもあります。
今回は、酵素法について、学術的な話と病院での実際の運用などについて講演します。
皆さま奮ってご参加ください。

【問い合わせ先】
大前 和人(市立奈良病院) Tel  0742-24-1251 (4201)
e-mail:kazuto541102@gmail.com(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



患者および他職種とのコミュニケーションのコツ〔専門-20〕

講師:
津田 勝代 会員(天理よろづ相談所病院)
畑中 徳子 会員(天理医療大学)

日時:平成28年10月20日(木)18時30分〜20時00分
会場:天理よろづ相談所病院 外来棟5階 中会議室

担当:検査管理運営分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
昨今、臨床検査技師が患者の採血を実施する施設が増えてきています。
採血時のトラブルの原因は、患者とコミュニケーションがうまくとれずに起こることが多いと思われます。
そこで、患者さんの性格(特徴)別コミュニケーション方法ついて講義していただきます。
また、医師や看護師と会話する機会も多い中、どのような対応をすれば相手に納得してもらえるのか、アプローチはどのように行えばよいかなど、医師・看護師と対話する際のコツについて講義していただきます。
新人の方からベテランの方まで、大変参考になると思われますので、みなさん、ふるってご参加ください。

【問い合わせ先】
木下 真紀(天理よろづ相談所病院) Tel  0743-63-5611 (7435)
e-mail:cherry.h.maki@gmail.com(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



一般検査領域にまつわる各種ガイドラインの概要について
〜血尿・CKD・ネフローゼ各種診療ガイドラインについて〜〔専門-20〕

講師:
尾崎 里美 会員(奈良市総合医療検査センター)
川健 司 会員 (天理よろづ相談所病院)
野口 延由 会員(天理よろづ相談所病院)

日時:平成28年10月20日(木)18時30分〜20時00分
会場:奈良市総合医療検査センター 3階 視聴覚室    

担当:一般検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)  

【要旨】
研修会では一般検査領域にまつわる主要な診療ガイドラインについて概要をお話しして頂きます。検査を実施するにあたり最低限必要な知識を身につけるための勉強会ですので、是非多数ご参加ください。

【問い合わせ先】
中村 彰宏(天理よろづ相談所病院) Tel  0743-63-5611 (8665)
e-mail:nakamurium_a802@yahoo.co.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



超音波定期勉強会5「画像検査 LIVE VIEWING」〔専門-20〕
1)心臓領域 左室機能評価の基礎:ドプラ計測
2)腹部領域 肝胆膵のプローブ走査の基礎:テクニックとコツ


講師:
高橋 秀一 会員(済生会中和病院)
北川 孝道 会員(天理よろづ相談所病院)

日時:平成28年10月22日(土)14時00分〜16時30分
会場:天理よろづ相談所病院 南病棟 地下会議室(メイン会場)県立医科大附属病院 中央臨床検査部技局(中継会場)

担当:画像検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】 
今回は、生理部門初の試みとして、LIVE VIEWINGで勉強会を行います。天理よろづ相談所病院をメイン会場、県立医科大附属病院を中継会場として2会場で同時開催します。どちらの会場でもご参加していただけます。
勉強会の内容は、心臓と腹部ともに基礎的なお話ですので、分野を問わずどなたでも気軽に聞いていただけます。
ぜひ、この機会にLIVE VIEWINGを体験してください。

【問い合わせ先】
廣田 貴代(天理よろづ相談所病院) Tel  0743-63-5611 (3136)
e-mail:cp-pu@tenriyorozu.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



症例から考える血液型検査の進め方〔専門-20〕

講師:松本 克也 会員(市立奈良病院)

日時:平成28年10月26日(水)18時30分〜20時00分
会場:天理よろづ相談所病院 外来棟5階 中会議室 

担当:輸血・移植検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
オモテ・ウラ検査の反応が弱い、オモテ・ウラ不一致など、血液型の異常反応に遭遇して困った経験、皆さんあるのではないでしょうか?
そこで、今回は実際の症例をもとに、異常反応時の精査の進め方や考え方をわかりやすくお話して頂きます。
皆さま、奮ってご参加ください。

【問い合わせ先】
大前 和人(市立奈良病院) Tel  0742-24-1251 (4201)
e-mail:kazuto541102@gmail.com(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



アトピー性皮膚炎の治療とTARC検査の有用性〔専門-20〕

講師:永井 裕雄 氏(シスメックス株式会社 西日本営業本部 免疫事業推進部)

日時:平成28年10月27日(木)18時30分〜20時00分
会場:天理よろづ相談所病院 本院南別館 4F会議室    

担当:臨床化学検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)  

【要旨】
臨床化学分野と免疫検査分野の合同企画研究会です。
「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016」が今年2月に発表されました。今回の改定では、再燃をよく繰り返す皮疹に対するプロアクティブ療法が初めて推奨されました。
この治療法では、皮膚炎の重症度マーカーとして、ケモカインの一種であるTARC(thymus and activation-regulated chemokine)を測定する事が有用であるとされています。
本研修会では新ガイドラインにおける治療方針とTARC検査に関する情報提供をしていただきます。
多数の参加お願いいたします。

【問い合わせ先】
倉田 主税(県立医科大学附属病院) Tel  0744-22-3051 (1225)
e-mail:ckurata@naramed-u.ac.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



グラム染色講習会(1回目)〔専門-20〕

講師:山本 剛氏(西神戸医療センター)

日時:平成28年10月29日(土)14時00分〜17時00分
会場:県立医科大学附属病院 中央臨床検査部技局(スキルスラボ棟4階)

担当:微生物検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
今年度の微生物研究班の講習会は2回開催いたします。
ともにグラム染色の講習会で、1回目は西神戸医療センターの山本 剛先生をお招きして、講義を主とした実習を行い、2回目は染色実習を行う予定です。 
応募はWeb登録となっており、9月1日より受付可能です。山本先生の講義を聴けるせっかくのチャンスです。 
多数のご参加をお待ちしております。 
また当日山本先生への質問コーナーも設ける予定です。 解らない標本等がありましたら、お持ちください。
また、実習終了後に懇親会を設ける予定です。会場予約の予定があるので懇親会出席の有無をご記入ください。宜しくお願い致します。

【問い合わせ先】
問本 佳予子(県立医科大学附属病院) Tel  0744-22-3051 (1230)
e-mail:kayokok@naramed-u.ac.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



初心者のためのモニタリング ー基礎から実践編 ー〔専門-20〕

講師:高谷 恒範 会員(県立医科大学附属病院)

日時:平成28年11月4日(金)18時30分〜20時00分
会場:県立医科大学附属病院 中央臨床検査部技局(スキルスラボ棟4階)

担当:神経検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
今回の定期勉強会は『 初心者のためのモニタリング ー基礎から実践編 ー』というテーマで、術後神経症状の悪化を予防する目的で、運動や感覚(視覚・聴覚・体性・感覚など)といった神経機能が手術中に障害されていないかどうかを確認する検査について簡便に説明して頂きます。
興味のある方お待ちしております。

【問い合わせ先】
高谷 恒範(県立医科大学附属病院) Tel  0744-22-3051 (4240)
e-mail:takatani@naramed-u.ac.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



心電図症例検討会〔専門-20〕

講師:森嶋 良一 会員(県立医科大学附属病院)

日時:平成28年11月11日(金)18時30分〜20時00分
会場:県立医科大学附属病院 中央臨床検査部技局(スキルスラボ棟4階)

担当:機能検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
心電図の症例検討会を行います。
心電図を判読する上でのチェックポイントをわかりやすく説明していただきます。
日頃お困りの症例などをお持ちの方は、10月31日までにお知らせいただくと当日解説いただけるかと思います。
ご参加よろしくお願いいたします。

【問い合わせ先】
山中 雅美(南奈良総合医療センター) Tel  0747-54-5000 (1082)
e-mail:yamanaka_msm@yahoo.co.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



超音波実技講習会(心臓・腹部)〔専門-20〕

講師:
桑野 和代 会員(天理よろづ相談所病院) 
松下 陽子 会員(天理よろづ相談所病院)
ほか


日時:平成28年11月19日(土)14時00分〜17時00分
会場:天理よろづ相談所病院 東病棟1階 (生体検査室) 

担当:画像検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会費:無料(非会員:500円)

【要旨】
超音波実技講習会を開催します。
領域は心臓と腹部で、講習は並行して進めますので心臓または腹部のいずれかのみの受講が可能です。講習内容は基礎的な講義と簡単な実技を主とする入門的なものです.
【定員】心臓は初級者(基本画像の評価)6名、腹部は10名とします.
【申込期間】平成28年10月12日から11月11日
【申込要領】e-mailによる申し込みとします。1メールにつき1名とし、1.タイトル「心臓(または腹部)超音波実技講習会受講希望」2.会員番号 3.氏名 4.施設名 5.希望内容および経験年数を記載して、cp-pu@tenriyorozu.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)まで申し込んでください。
お申し込み後、1週間経っても確認の返信がない場合は電話にてご連絡をお願いいたします。定員になり次第締め切ります. なお,多くの施設の方に受講して頂きたく思いますので,複数名の参加希望の施設には調整していただく場合もありますことをご承知ください.

【問い合わせ先】
廣田 貴代(天理よろづ相談所病院) Tel  0743-63-5611 (3136)
e-mail:cp-pu@tenriyorozu.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)





**奈臨技アウトドア同好会よりお知らせ**


奈臨技アウトドア同好会の秋のレクリエーションの企画ですたくさんのご参加お待ちしております

開催日
平成28年11月6日(日) 
場 所
みどり観光農園  TEL 0774-82-2654
参加者資格
正会員、会員家族、賛助会員
参加費
大人 \2,500円 子供(小学生以下)\1,500円
申込先
福利厚生部 東谷(ひがしたに)あかりまで電話かメールで下記を明記の上お申込みください。
施設名、氏名、同伴者(年齢)、バス乗車場所(天理駅or八木駅)

高井病院 検査室 0743-65-0372(内線2205)
mail:takai_kensa@yahoo.co.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)
申込期限
10月20日(木)

日 程 (貸し切りバス利用)
9:30 天理駅 出発 (9:15天理駅ロータリー前集合)
10:00 八木駅南口ロータリー前
11:00 みどり観光農園到着
11:30 柿、みかん狩り(時間制限なし、畑内で食べ放題)※雨の場合、しいたけ狩りに変更
13:30 昼食(バーベキュー、きのこごはん)
※小学生未満の参加はバーベキューセットが出ないため弁当持参を願いいたします
15:00 みどり観光農園出発 
16:00 八木駅 到着
16:30 天理駅 到着      





平成28年度 奈良県臨床検査協議会講演会 開催案内

昨年に引き続き奈良県臨床検査協議会事業として第4回の講演会を開催致します。

今回は『慢性腎臓病・糖尿病患者を地域で守る』をテーマとし、近年増加している慢性腎臓病・糖尿病をどうしたら減らすことができるか、現在の奈良県の現状や各分野での取り組みを紹介するとともに、臨床の皆様と身近な問題についても考えてみたいと存じます。
多くの医療関係の方のご参加をお願い致します。本協議会は臨床検査を診療現場に役立つよう協議すること、および臨床検査の標準化を奈良県下に広く浸透させることを目的として、奈良県医師会、奈良県病院協会、日本臨床検査専門医会、日本衛生検査所協会近畿支部、奈良県臨床検査技師会、奈良県が協力して奈良県臨床検査協議会を設立しております。皆様の暖かいご支援、ご協力をお願いします。

【日時】 平成28年11月9日(水)18時00分より21時00分まで 
【会場】 奈良県医師会館  橿原市内膳町5-5-8 TEL 0744-22-8502
【入場無料】 (医療関係者)
【プログラム】 テーマ 慢性腎臓病・糖尿病患者を地域で守る

開会の挨拶 奈良県臨床検査協議会 会長 竹村 恵史 先生
座長 奈良県臨床検査協議会 副会長 山崎 正晴 先生
1.みんなで考える慢性腎臓病・糖尿病 〜腎臓病・糖尿病が専門でない医療スタッフのために〜
地域医療学講座教授(奈良県立医科大学附属病院)赤井 靖宏 先生
2.慢性腎臓病・糖尿病における各分野での取り組み
2-1
慢性腎臓病・糖尿病と検査(院内における臨床検査技師の取り組み)
臨床検査技師:木下 真紀 先生(天理よろづ相談所病院)
2-2
慢性腎臓病・糖尿病予防における運動療法の役割
理学療法士:田中 秀和 先生(奈良県立医科大学附属病院)
2-3
食事療法と慢性腎臓病・糖尿病の予防および治療 
栄養士:寺岡 しおり 先生(奈良県立総合医療センター) 
2-4
奈良県における慢性腎臓病・糖尿病対策 
医師:岡田 定規 先生(奈良県立医科大学糖尿病学講座)
2-5
CKD(慢性腎臓病)教育入院を介した病診連携
医師:丸山 直樹 先生(奈良県総合医療センター腎臓内科)
閉会の挨拶 奈良県臨床検査協議会 副会長 阪井 利幸 先生
【問合せ先】 631-0846 奈良市平松1-30-1 電話 0742-46-6001
地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター中央臨床検査部 吉村 豊 
【会場案内】 近鉄大和八木駅下車、徒歩7分
主 催 奈良県臨床検査協議会
協 賛 奈良県医師会 奈良県病院協会 日本衛生検査所協会近畿支部 日本臨床検査専門医会 奈良県臨床検査技師会



奈臨技行事予定(10月)



*行事参加されるかたは、当ページにて日程・会場の変更の有無を再度ご確認ください




編集後記

気温も下がり、だんだんと秋らしい日になってきました。
天理では街路樹のイチョウから大粒の銀杏がぽろぽろと落ちるようになってきました。銀杏好きの私は大きくておいしそうだなぁと思いながらも自転車で踏みつぶしてしまわないよう(タイヤに果肉が挟まったら最悪なので…)季節の変わり目を感じながら出勤しています。
一説によると一年のうちで最も不調が多くなるのは秋で、「秋バテ」という状態になるそうです。予防には体を温めたり、適度な運動をするといいそうです。忙しいとは思いますが秋バテを予防して元気に仕事頑張りましょう!             

広報委員M




* 奈臨技IT委員会からのお願い *

 奈臨技ホームページを、ご覧頂き有り難うございます。当委員会ではコンテンツ充実に、日ごろ心掛けておりますが、学術資料の更なる充実を図るため、論文、勉強会資料、推薦論文とその要旨などの投稿をお待ちしております。さらに、学術リンク集の掲載に向け、おすすめホームページの調査も行っております。ご協力をお願い致します。

また、奈臨技ホームページの更新状況などをお知らせする、奈臨技メーリングリストサービスも行っております。ご希望の方は、「配信希望」とお書きになり、下記メールアドレスか、Tel?F/FAXにてお申し込みください(メールアドレスなど個人情報は厳重に管理いたします)。

奈臨技IT委員会

連絡先 大林 準 (天理医学研究所)
(申し訳ありませんが、FAXか電子メールにてお願い申し上げます) 
FAX 0743-63-5611    e-mail: info@naraamt.or.jp(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)(左記@は全角です。半角の@に変更して送信ください)



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