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一奈良県臨床衛生検査技師会講演会一

生活習慣病 糖尿病を予防する日常生活

平成13年3月4日(日)ならまちセンターにて,奈臨技主催の講演会を開催いたしました.

石井先生からいただきました資料(当ページ)と
当日のフォトギャラリーの2ページ構成にて当日の模様をお伝えします.


糖尿病を予防する日常生活

天理よろづ相談所病院内分泌・糖尿病センター
石井 均

1.糖尿病は何が問題なのか?なぜ気をつけなければならないのか?

奈良県の調査では、糖尿病をもつ人の数が最近10年間で2倍近くになってきています。このごろは、テレビでも糖尿病についてのわかりやすい特集番組(ためしてガッテン、など)がよく放送されていますので、糖尿病という名前はよく知っておられると思います。ところが、視力が悪くなったり、むくみが出たり、足がぴりぴりとしびれて痛んだり、脳梗塞(脳の血管が詰まって手足が不自由になる病気)になったり、心筋梗塞や狭心症(心臓の血管が細くなって強い胸の痛みが起こる)が起こることの、原因の一つとして糖尿病があることを知っている方は案外少ないのです。昔、風邪は万病のもとと言いました。現代では、糖尿病は万病のもとなのです。

2.どんな生活をしていると糖尿病になりやすいのか?一奈良県民の食事、運動、体重−

 糖尿病には2つのタイプがあります。まったく突然発病するタイプと、長い生活習慣が原因となって発病するタイプです。今回お話するのは後のタイプで、最近著増しているのもこのタイプです。食事のとり過ぎ、運動の不足、肥満、そしてストレスが関係していると言われています。そして、これらの糖尿病になりやすくすることがらが私たちの生活の中で普通の事になっているのです。奈良県の調査では、自分の食事に問題があると思う方が40%以上であり、これに対して習慣的に運動をしているという方が20,30代では10%しかいらっしやいません。そして、なんと、30才代男性全体のなかで、約30%(3人にひとり)が肥満なのです。その結果、40才代から糖尿病の発病率がぐっと増えるのです。

3.今日から何をどのようにすればいいのか?

何をすればよいかもうお分かりでしょうか?何ができるか、何から始められるかは、一人一人で違っています。しかし、これだけは覚えておいてください、ほんの少し食事や運動を変えるだけで、ずいぶんと効果が出るということがあるのです。糖尿病はあなたの心がけで防げることが多いのです。講演会では、いくつかのヒントをお話します。みなさん一人一人目標を立ててみてください。

4.楽しく長続きさせるために−なら健康21−

21世紀は、自分で自分の健康を保っていくことが大切な課題となります。これを健康21計画とよんでおり、厚生労働省(厚生省)の指導のもとに奈良県でもいろいろな行事や保健所を通じての活動が準備されています。また、奈良県臨床衛生検査技師会をはじめとする医療関係の各種団体も皆さんの健康維持のお手伝いをしてくれるものと思います。将来の健康のために今日から何かを始めましょう。

今日からあなたが始めることを書きましょう!

私は、(目的)「       」するために、

   (目標)「       」を、始めます。

当日のフォトギャラリーはこちらです

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