24近臨技発第23号
平成24年9月1日

近畿臨床検査技師会
会　員　各　位

近畿臨床検査技師会
会長　富永　博夫
（公印省略）

近畿臨床検査技師会の発展的解消について（お知らせ）

初秋の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、前日臨技執行体制は、近臨技が行っていた学術活動や近畿医学検査学会運営に対して理解を得るために、再三申し出を行いましたが近臨技の意向に沿う回答を得ることができませんでした。技師会に会員が求めるものは活発な学術活動組織です。

昨年12月1日の日臨技関西支部の発足に合わせて、従来の近臨技を解消して「新近臨技」を発足させました。「新近臨技」の設立は、近畿7府県地臨技の結束と学術活動の維持、学会の3団体同時開催の存続を目的としてきました。

今年4月、日臨技会長選挙において新しい執行体制が発足し、学術活動の活性、地臨技との組織強化、職能団体としての渉外活動の強化等が図られる組織に生まれ変わりました。このことで、近畿地区内での学術活動等の「新近臨技」が目的としていた事項が叶うこととなります。従いまして、組織、活動、人事等が2つの団体が行うことの不合理性があるため、現「新近臨技」組織をこの2年以内に発展的解消を行い、日臨技関西支部として一本化を図るようにしたいと考えています。今後、日臨技関西支部として、近畿地区内で培われた「和」を大切にし、斬新な発想の基に行われてきた諸活動を存続するための支部組織運営を行っていただきます。

皆様方におかれましては、これらの状況をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

近臨技と日臨技関西支部の状況についてお知らせします。

●新近臨技の組織、運営は

　　　7府県技師会の会長、事務局長、学術部長の21名で構成。

　　　資金は府県からの拠出金（会員数×300円）平成24年度から拠出金は免除。

●支部の組織、運営は

　　7府県技師会の代表者の7名で構成。支部長は代表幹事

　　資金は支部活動費、研修会補助金、学会補助金等。

近畿7府県の研修会に関しては従来どおりの会員参加費となります。