近年、血液型判定用試薬として、ヒト由来ポリクローナル抗体からモノクローナル抗体へと日常検査に使用されるにあたり、使用する試薬の特性に十分注意して判定しなければならないことを経験したので報告します。 最近は、Du を更にweakDとpartialDに分類していますが、今回の発表はDrサイドへの浸透という観点から全てをDu として扱います。