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研究班班長
山口 正悟 奈良県立三室病院
目的
免疫血清は抗原、抗体反応を用いた検査で、分野として、ホルモン、腫瘍マーカー、血漿蛋白、自己免疫、アレルギー、感染症等、広い分野に及び、日常の検査に役立つ知識向上のための活動を行っています。
平成13年度活動計画
平成13年度の血清研究班は、免疫学の基礎に重点を置き、検査結果を読むにあたって必要な知識を自然と得られる様な活動を行って行きたいと思っています。また、新しい項目が次々と開発されている中、それらをコスト・人員・機器等の問題から導入できない事が多い昨今、これらの項目についても基礎から適時触れていきたいと思っています。ルチン検査に即効的な知識も大切ですが、しっかりした土台作りを大切に班員のみなさんに支えられ教えられ一緒に進んで行けたらと考えています。
7月「サイトカインとケモカイン」
HIV感染とケモカインの関係についても触れたいと思っています。
9月「アレルギー検査試薬(特異的IgE)の抗原作製方法と抗原領域」
と題して上半期を計画しています。