臨床化学研究班

1) 研修会のお知らせ

6月から8月にかけての研修会の内容をお知らせ致します。日常の検査に役立つ内容になっておりますので、ふるってご参加ください。

酵素活性測定について −基礎と最近の話題について− 

日 時:平成13年6月28日(木)18時40分〜20時10分
会 場:天理よろづ相談所病院 2F新血液室前ロビー
講 師:木村 俊夫 氏 (M関東化学)
…今さらというかもしれませんが、もう一度酵素活性(AST,ALT,ALP,LD,CK,γ-GTP)について見直したいと考えております。木村氏には酵素活性の基礎から最近の話題(特異な症例や臨床化学会などの動向等)について講義していただきます。日直や当直の時しか生化学に携わらない方も興味深い内容になると思いますので奮ってご参加を…

血清情報の使い方について −自動分析装置のいろいろな機能の上手な使い方−
  

日 時:平成13年7月27日(金)18時40分〜20時10分
会 場:天理よろづ相談所病院 南別館3F講義室
講 師:林 正美 氏 (M日立テクノリサーチ?)

…自動分析装置の血清情報を使用していますか? もし使用しているならその情報を臨床側にアナウンスしていますか?(それも適切に…) あと、分析装置が出した血清情報と自分の見た目と合わないことはないですか? その辺を含めて林氏に講義して頂く予定です。自施設の装置が日立で無くても役立つ内容となりますので奮ってご参加を…
(奈臨技ニュース6月号の上半期の予定に7月26日になっておりますが、27日に開催されますのでご注意してください)

 

採血管について −分離剤や凝固促進剤の特性について−
  

日 時:平成13年8月27日(金)18時40分〜20時10分
会 場:奈良県健康づくりセンター 3F研修室
講 師:セキスイメディカル 学術部 
…最近の分離剤や凝固促進剤の材質が改良され、凝固時間の短縮や測定値への影響は無くなってきたが、まったく問題ないのだろうか?例えば遠心直後の直接サンプリングで分析装置にて測定した時、 LDHが高めに測定される事例など(経験したことはないでしょうか?) 結構安心して使っている採血管の材質や特性について改めて学んで行きたいと考えております奮ってご参加を…

9月以降の研修会もただ今計画中です、もし何か研修会の内容でご要望があればご連絡ください

お問い合わせ先:奈良県健康づくりセンター 桑山和哉まで
        TEL 07443−2−0230


2) 近臨技・日臨技臨床化学研究班活動のお知らせ
…近臨技・日臨技のプロジェクトの報告を載せていきます。現時点での近臨技臨床化学研究班プロジェクトは“共通する基準範囲の設定”です

3) 奈臨技会員の学会発表原稿の掲載
…各学会等で発表された会員の原稿の掲載を了解得ることができたものについてはホームページに載せていく予定です

4) 臨床化学の情報交換
…多くの情報が試薬・機器メーカーから得ることができ、臨床化学を担当している会員同士の情報交換が少なくなってきていると考える。できれば、各施設での困っていることや他の施設でも有効的に使える情報などの交換をできるようにする(予定ですが…)

5) その他
…まだ、計画中で,ページの内容がまとまっておりません。だれか良い意見がありましたらお教えください

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