会員ページトップへ
ホームページへ

奈臨技ニュース
平成21年 10月号
第185号 2009年 10月 1日




検査データの標準化とそれに基づく基準範囲設定のため、日臨技では本邦において広く共有できる基準範囲の設定に向けて、全国的に大規模なボランティア健常者に協力戴き、臨床現場で活用するための準備を進めてきました。両者が実現することで、いつでも、どこでも同じものさしを用いて、疾病の診断・予防・健康増進に検査データが活用され、医療に貢献することができます。

そこで奈臨技では会員の健常人ボランティアの協力をお願いするために、緊急検査における検査データの読み方というテーマで本研修会を企画いたしました。

 全国で広く共有できる基準範囲の設定はこの機会を於いて他にないと言えます。是非この趣旨に賛同頂き研修会への参加に併せボランティアとして採血にご協力をお願いいたします。

日 時 平成21年11月1日(日)
場 所 天理よろづ相談所病院 入院棟 7階講堂
参加費 無料
テーマ 緊急検査における検査データの読み方

プログラム
8:00〜9:45 受付・採血
9:50〜10:15 基準範囲(潜在基準値法)
山本 慶和 会員
10:20〜11:20 データの読み方
天理よろづ相談所病院 松尾 収二 先生
11:30〜12:30 グラム染色と治療
済生会中和病院 米川 真輔 先生
12:30〜13:30 ランチョン(緊急検査における心電図の読み方) 
高橋 秀一 会員

なお、採血は空腹時としています。また、研修会のみ参加も可能です。

実 施 概 要

対象者 20〜65才の健常男女  臨床検査関連従事する健常者ボランティア
測定項目  日常臨床検査40項目
●血検査項目
WBC, RBC, Hb, Ht, MCV,MCH,MCHC,PLT,HbA1c
●臨床化学・
免疫検査
濃度項目:
TP, Alb, CRE, UN, UA, TG, TCho, HDL-C, LDL-C,Glu,T.Bil,D.Bil
酵素項目:
AST, ALT, ALP, LD, GGT, CK, AMY, ChE
電解質項目:
Na, K, Cl, Ca, IP, Mg,Fe
免疫検査項目:
CRP, IgG, IgA, IgM
採血条件

採血前数日以内の強い運動を避け、採血前日は過度な飲酒を控え、前夜10時以降は飲 食、飲酒を控え(10時間以上の絶食、適度な水分補給は可能です)、当日午前7〜10時に5〜10分間座位安静後採血
採血量はCBC:2ml、普通採血:5〜7ml、HbA1c・血糖用:2ml   

測定施設 165全国基幹施設および7検査センター
基準範囲設定実施時期 平成21年10月〜22年1月30日 (これ以前の実施も可能です)
検査結果の取扱と機密保持 血液試料や測定値は全て匿名化しID番号を付して扱い、測定結果は当該施設にご相談ください。この事業以外にこれらのデータを扱うことはありません。
基準範囲の計算法

基本的にはNCCLS:C28−P(アメリカ臨床検査標準化委員会)のガイドラインおよび潜在基準値法等を用いて設定する。      

基準範囲の公表

基準範囲の公表は平成22年9月ごろを予定しています。

.
健診データを利用した大規模データによる基準範囲を設定は平成22年度に計画する。
.
社団法人 日本臨床衛生検査技師会 会長 小崎 繁昭
.
本事業の担当役員と研究担当者は次の通りです。
担当役員 :香川県立保健医療大学  細萱 茂実
研究担当者:天理よろづ相談所病院  山本 慶和
〒632-8552 奈良県天理市三島町200
電話 0743-63-5611, FAX 0743-63-1530
メール labo4.1@tenriyorozu-hp.or.jp

   




<学会・研修会だより>



第2回奈良CDEの会学術講演会に参加して

.

皆さんはCDEJと言う言葉を知っていますか?

これはCertified Diabetes Educator of Japan の頭文字4文字を取った略字で日本糖尿病療養指導士のことです。
このCDEJ(日本糖尿病療養指導士)は高度で幅広い専門知識を持ち、患者さんの糖尿病セルフケアを支援する医療スタッフで、一定の経験を有し試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられ、世界的にはCDE(直訳すると認定糖尿病教育士)といわれています。

奈良CDEの会は奈良県のCDEJ(日本糖尿病療養指導士)が中心となって企画運営している学術講演会で、今年で2回目を迎えました。この会では糖尿病療養指導士によるシンポジウム部門と医師による特別公演の2部構成で行われ、今年のシンポジウムのテーマは「患者の気持ちに寄り添う糖尿病ケアの実際」というテーマで、看護師、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、臨床検査技師による発表がなされました。
私自身も臨床検査技師立場から主に血糖自己測定器の点検時に遭遇した事例を用いて発表しました。職種の違いはあっても糖尿病患者に対する指導と言う点は同じで糖尿病指導にかける熱い思いを感じ、自分も頑張るぞと思いました。医師による特別公演は天理よろづ相談所病院の石井先生による「患者教育の実際・患者心理に焦点を当てたアプローチ」と言う内容の講演で、わかりやすく役に立つ内容の講演でした。この中で印象に残ったのは食事療法の行動変化で望ましい行動を全く行っていない人とほとんど行ってない人(少しは行っている人)の心理負担をPAID(糖尿病関連質問表)を用いて評価した時,食事療法をほとんど行ってない人のほうのPAIDの点数が低く心理負担が減っている点です。つまりこれは食事療法を全く行っていない人への糖尿病療養指導にかかわる時に、少しでも行動変化を起こせるようなアプローチをおこなえば患者の心理負担が軽減できるということで、少しの行動変化でも患者の役にたっていると言うことです。
療養指導時に一生懸命指導をして少しの行動変化しか生じない時には挫折感を感じていましたが、目からうろこが落ちたような思いでした。

この会での利点はいろんな職種の人と交流ができる点で、検査技師会の発表では得られない観点からの見方ができるのはすばらしく、来年も参加したいと考えています。

(文責 天理よろづ相談所病院 豊田 充宏)




生涯教育研修会のお知らせ


1.CML 2ndライン治療薬(タシグナカプセル200mg)の有用性。
2.Melting curve解析法を用いたJAK2 V617F測定の実際) 
〔 専門-20 〕

講 師 :
森本 典幸 氏( ノバルティスファーマ株式会社)
福塚 勝弘 会員(天理よろづ相談所医学研究所)

日 時 :平成21年10月14日(水)18時30分〜20時00分 
会 場 :天理よろづ相談所病院 本院 地下会議室

担 当 :染色体・遺伝子、血液検査分野合同研修会(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
骨髄増殖性腫瘍に関する2つのテーマについて勉強会を開催です。
1)CMLにおける分子標的治療薬グリベックが登場してはや7年が経過し、CMLにおける画期的な治療薬であり治療成績を驚くほど改善させました。しかし、中にはグリベック耐性症例もあり、それらの症例を治療する上での新薬の有用性についてお話して頂きます。
2)真性多血症の約95%以上、本態性血小板血症および原発性骨髄繊維症の約50%の症例にJAK2 V617Fの異常を認め、その測定法の実際についてお話します。

【問い合わせ先】
福塚 勝弘(天理よろづ相談所医学研究所) Tel 0743-63-5611 (8976)
e-mail  fuku-5ken@tenriyorozu-hp.or.jp



睡眠呼吸障害の診療  〔 専門-20 〕
〜検査から診断まで、最近の話題を含めて〜

講 師 :大西 徳信 先生(日本睡眠学会認定医)(天理市立病院内科)

日 時 :平成 21年10月29日(木)18時30分〜20時00分 
会 場 :天理市立病院 5F大会議室

担 当 :機能検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
睡眠呼吸障害の診療と題し、検査から診断までを最近の話題を含めながら、睡眠呼吸障害の代表的疾患である閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)だけでない幅広い内容と、技師にとって身につけておきたい睡眠に関する知識や診断、治療法などを経験豊かな天理市立病院の大西先生に講演をして頂きます。臨床の立場からの色々な話を伺う貴重な会ですので、是非参加していただき臨床について触れて頂けばと思います。

【問い合わせ先】
吉田 和弘(済生会奈良病院) Tel 0742-36-1881 (334)



マイクロチップ電気泳動イムノアッセイによる肝細胞マーカーの測定 〔 専門-20 〕

講 師 :足立 祥子氏(和光純薬工業株式会社 カスタマーサポート部)

日 時 :平成21年10月23日(金)18時30分〜20時00分 
会 場 :奈良医大付属病院 中央臨床検査部技局

担 当 :臨床化学検査分野・免疫検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
和光純薬から新しく開発された、マイクロチップ電気泳動イムノアッセイという方法で測定されるAFP−L3%、PIVKA− II について、測定原理、臨床的意義などを紹介して頂きます。初めて耳にする新技術に興味のある方、どうぞ多数ご参加下さい。

【問い合わせ先】
薮内 博史 (奈良医大附属病院) Tel 0744-22-3051(3248)
e-mail  hiroyabu@naramed-u.ac.jp



大腸ガンの検査と基礎知識〔 専門-20 〕

講 師 :
浜町 正行 氏(アルフレッサファーマ株式会社 診断薬営業部)
中村 義徳 先生(天理よろづ相談所病院 在宅世話どりセンター)

日 時 :平成21年10月23日(金)18時30分〜20時00分 
会 場 :天理よろづ相談所病院 本院 南別館4階会議室

担 当 :一般検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
今回は便潜血検査関連の勉強会を企画しました。最近のトピックである便中トランスフェリン測定の意義、また便潜血に限らず大腸がんの基礎知識をご講演していただく予定であります。万障繰り合わせの上多数ご参加下さい。

【問い合わせ先】
中村 彰宏(天理よろづ相談所病院) Tel 0743-63-5611(8665)
e-mail  nakamurium_a802@yahoo.co.jp



腹部超音波定期勉強会3 〔 専門-20 〕
「頚部領域の超音波検査について」

講 師 :植東 ゆみ 会員(天理よろづ相談所病院)

日 時 :平成21年10月27日(火)18時30分〜19時30分 
会 場 :天理よろづ相談所病院 入院棟 地下会議室

担 当 :画像検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
今回は甲状腺、耳下腺、顎下腺など、頚部領域の超音波検査についてお話していただき、症例検討も予定しています。症例、問い合わせなどのある方はご連絡ください。

【問い合わせ先】
松下 陽子(天理よろづ相談所病院)Tel 0743-63-5611(8989)
e-mail  cp-us@tenriyorozu-hp.or.jp



心臓・腹部超音波実技講習会 〔 専門-20 〕

講 師 :高橋 秀一 会員、岡山 幸成 会員(天理よろづ相談所病院)

日 時 :平成 21年11月7日(土)14時00分〜17時00分
会 場 :天理よろづ相談所病院 外来棟4階生理検査室

担 当 :画像検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
講習は並行して進めますので、心臓または腹部のいずれかのみの受講が可能です。講習内容は基礎的な講義と簡単な実技を主とする入門的なものです。

【定員】
心臓は初級者(基本画像の評価)5名、中級者(計測など定量評価)5名、腹部は10名とします。

【申込】
「心臓(または腹部)超音波実技講習会受講希望」と書いて、会員番号、氏名、施設名、連絡先(TEL,FAX)、経験年数および希望内容を明記の上、e-mailまたは電話で申し込んでください。e-mailでお申し込み後、1週間経っても確認の返信がない場合は電話にてご連絡をお願い致します。申込締切は10月30日(金)としますが、定員になり次第締め切ります。なお、多くの施設の方に受講して頂きたく思いますので、複数名の参加希望の施設には調整していただく場合もありますことをご承知ください。

【問い合わせ先】
松下 陽子(天理よろづ相談所病院)Tel 0743-63-5611(8989)
e-mail  cp-us@tenriyorozu-hp.or.jp



心電図定期勉強会(8)−心肥大(肥厚と拡大)− 〔 専門-20 〕

講 師 :川越 由美子会員(医仁会平井病院)

日 時 :平成21年11月12日(木)18時30分〜20時00分
会 場 :県立医科大学 臨床医学校舎大会議室

担 当 :機能検査分野(生涯教育研修:専門−20)
会 費 :無料(非会員:500円)   

【要旨】
心肥大には、心臓の内腔が大きくなる拡張と心臓の壁が厚くなる肥大の2種類がありますが、それぞれの心電図には特徴的な所見がでてきます。心肥大は、日常検査にもよく見られますのでこの機会に是非参加してください。

【問い合わせ先】
吉田 和弘(済生会奈良病院) Tel 0742-36-1881   (334)

  




職 場 紹 介
「天理市立病院」


8月号に掲載の天理市民病院の検査室の皆さんの写真です。ファイルが壊れ2ヶ月遅れの写真掲載です。
こちらに掲載させていただきました。よろしくお願い申し上げます。

天理市民病院検査室の皆様にはご迷惑かけました。(広報)




** コラム ** 
「いまどきのパソコン事情」 

第8話
「Windows XP、Vista、それとも 7 (その2) 」


天理よろづ相談所 医学研究所 第1研究室 大林 準

 

 前回のコラムで、Windows 7について、お話させていただきたいとお書きしましたが、いろいろ調べていくうちに、今の段階ではお話できることがそう多くないことに気づきました。「まだ発売されていないOSを語るなど10年早い」ということで、反省しております。Windows 7の発売日は10月22日ですが、発売されてから、本当の使い勝手がいろいろなところから出てくるものと思われます。機会があれば、ぜひこのコラムで書かせていただきたいです。

 今回は、いろいろ調べてみて、私がわかっていることだけをご紹介いたします。

Windows 7というのは、よい意味でも、悪い意味でもWindows Vista Second Editionです。つまり、全く新しく開発されてものでは無くて、Windows Vistaのカーネル(OSの基本部分)を発展させたものということです。よい意味では、Vistaを手直ししたものであるということで、悪い意味ではVistaとそう変わらないといことです。前回に、Vistaの「期待外れ(米PC World誌)」といった点から挙げた2点についてですが、

1)動作が「遅い」「重い」・・・さまざまなインターネットサイトで、Windows XP/Vista/7のベンチマーク(速度)の比較がされていました。全体的に見ると、「Vistaより速くなっているが、劇的に速くはなっていない。きびきびさだけならやはりXPが速い」といったところです。

2)セキュリティ?・・・これはVistaから導入されたUACによるものでした。 UACとはUser Account Controlの略称で、日本語ではユーザアカウント制御と訳すことができます。これは通常操作は一般ユーザ権限で行い、OSの設定やプログラムのインストールなど、セキュリティ上のリスクが伴う操作を行う場合だけセキュリティを強化する仕組みです。Windows Vistaでは、権限強化が必要な場面では本当にユーザが操作しようとしているのかを確認するため、ユーザの同意を求めるダイアログボックス(確認画面)が表示されます。つまり、不正の防止に役立つUACではありますが、たびたびダイアログボックスによって確認が求められるため非常に煩わしいものです。 UAC機能はデフォルトではVistaは、常にオンになっていますが、これを無効にするには、[コントロール パネル]−[ユーザー アカウント]を表示させ、この画面の一番下にある[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]をクリックして設定を変更します。[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]ダイアログが表示されたら、チェック・ボックスをオフにして、[OK]をクリックすればオフにすることができます。Vistaではオンかオフかのどちらかしか選択できませんので、「それでは少し不安(私はぜんぜん気にしていませんが・・・)」といった場合には、Windows 7では4段階のレベル調整が行えるように改良されました。

具体的には、以下の4つのレベルから選択することができます。
A:常に通知(Windows VistaにおいてUACを有効にした場合と同様)
B:インストール時などに、セキュアデスクトップありの通知
C:インストール時などに、セキュアデスクトップなしの通知
D:通知なし(Windows VistaにおいてUACを無効にした場合と同様)

それでも私はDを選択するでしょうが、セキュリティを重視する場合は、Bを選択すれば、なんでもかんでもUACが働くのを防ぐことができます。

といったところですが、新OSが発売されてすぐというときは、OSがまだまだ未完成な場合が多いですので、ソフトウェアが動かなくなる場合もあります。私はいわゆるSP1(サービスパック1)というアップデータが出て、悪いところが解消されたうえで移行するなら移行したいと考えています。つまり、今回の結論として、私の個人的な意見では、

1) XPを使用中で、不具合を感じていないなら、とくにWindows 7への移行はしなくてもよい。
2) Vistaを使用していて、「遅い!」「使いにくい!」というユーザーはWindows 7に変えてみるのもよいかも。
3) 新しいパソコンを購入するときは、やはりスペックを考えて、CPUはCore2Duo以上でメモリは2GB以上でないとWindows 7はやはり遅いかも。
4) 新しいパソコンでもXPは快適で安心なOS(2014年まで)です。

と思っています。どうも支離滅裂なコラムになってしまいました。ごめんなさい。新しいWindows 7と民主党政権に期待しつつ、年末をめざしたいと思う今日この頃です。

<お知らせ>

コラム第1話から第5話をまとめた、USBメモリウイルス対処法のまとめのページ」を作製しました。Avast!をインストールするとWindowsがシャットダウンしなくなる現象への対処法などの項目も追加しております。ご参考になさってください。サイトは「こちら」です。




** ふれあい・いきいき祭のお知らせ **


  主催:橿原市

    平成21年10月18日 (日) 午前10時〜午後3時 (橿原万葉ホール)  

     コーナー内容:血糖測定・位相差顕微鏡による血球観察・医療相談



<日臨技共催公益事業>
HIV感染予防啓発 映画上映会 開催
ユア・マイ・サンシャイン
<入場は15歳以上、R-15指定>


日時 平成21年12月5日(土)14時から
会場 陽気ホール(天理市守目堂町町252)※駐車場あり約60台
.

韓国の実話を基に2005年作成されたせつないラブストーリー。暗い過去から逃げ回る生活を送ったすえにHIVに冒された女性と、妻として迎えた彼女を何があっても愛し抜くと決めた純朴な男。全てを乗り越える奇跡のような純愛に、世界でいちばん不幸な女性が、世界でいちばんの愛を手にする!! 主演はチョン・ドヨン(ヨン様とは『若者のひなた』『スキャンダル−朝鮮男女相悦之詞』で共演)可愛いおでこがトレードマーク。 2007年第60回カンヌ映画祭主演女優賞を授賞。
 当日開演前にHIV感染予防を啓発するポスター展示を行ないます。少し早いクリスマスにご家族と、恋人と、是非ご来場下さい。






** 今後の行事予定(奈臨技関連) **


・奈良市民講座:11月21日(土)奈良市中央体育館

・乳がん撲滅公開講座:12月26日(土)陽気ホール




***  ちょっと一息  *** 



やってまいりました、私の当番。前回の永井くんの山梨歴史談楽しかったですね。

ちょっと前に中学校全体の同窓会が開催され、その中で「一番遠くから参加された方〜?」で手を上げたのは、9年も単身赴任で中国の天津に勤務している○○工務店のえらいさんになった男性。中国の話がふくらんで「遊びにおいでよ、案内するで〜」話は進んで日程まで決まった。友人がそのツアーに参加する話を聞きつけ、私は「まぜて〜」とお願いしてOKをいただきラッキー。   

 男性6人と女性5人の中学出てから40年ぶりの顔ぶれ、おっちゃん、おばちゃんの修学旅行。7月18〜20日の2泊3日、中国の北京と天津の観光旅行。

* 北京オリンピック効果はすごいもんで、山もトンネルもないまっすぐな広い道路がドーンとつくられてたけど、天津の交通事情はえらいことで、クラクシヨンの鳴っていないときがないぐらい、あちこち右折、左折、直進、歩行者、自転車が入り乱れ、強いもの勝ち状況でルールもなにもあったもんじゃなかった。

* 高層ビルがいっぱい建設中で、貧富の差もはげしいこと。
* TVで見た天安門広場とラストエンペラーで見た故宮の広さに感動。
* 日本人でいっぱいの万里の長城。
* 高級料理店でのペキンダックのコース料理。

夜もいろんなところを案内していただき、知り合いが現地にいるのは安心度アップですね。コネをいっぱい利用させていただきありがた〜い旅でした。いろんな世界を知るなかなかよい機会でした。

 新型インフルエンザはまぬがれましたが、私も含め半数以上の人たちはお腹をこわしてしまい、日本に帰ってホッとしました。

(文責 広報委員 今田千鶴)




奈臨技行事予定(10月)

新型インフルエンザの流行により、開催の延期などが予想されます。
行事参加前にはホームページで変更の有無をご確認下さい。


10月

行事(略)

担当

10月

行事(略)

担当

1

 

 

17

 

 

2

 

 

18

いきいき・ふれあい祭

奈臨技

3

 

 

19

 

 

4

 

 

20

 

 

5

 

 

21

 

 

6

 

 

22

 

 

7

 

 

23

マイクロチップ電気泳動・

化学・免疫

8

心電図定期勉強会(7)

機能

 

 

大腸ガンの検査と基礎知識

一般

9

 

 

24

 

 

10

 

 

25

 

 

11

 

 

26

 

 

12

 

 

27

腹部超音波定期勉強会3

画像

13

 

 

28

 

 

14

CML 2ndライン治療薬他

染色体・血液

29

睡眠呼吸障害の診療

機能

15

 

 

30

脳神経定期勉強会3

神経

16

 

 

31

 

 

*大阪府臨床衛生技師会の行事予定はホームページを参照してください*
www.osaka-amt.or.jp




シルバーウィークも終り実りの秋になりました。
今年のなら糖尿病デー2009は新型インフルエンザの影響で延期となり、いつまで続くのかこの騒ぎ。季節インフルエンザの流行も間じかせまり大変だな!!
マスク・手洗い等で予防しましょう。

広報一同




* 奈臨技IT委員会からのお願い *

 いつも奈臨技ホームページを、ご覧頂き有り難うございます。当委員会ではコンテンツ充実に、日ごろ努力しておりますが、学術資料の更なる充実を図るため、論文、勉強会資料、推薦論文とその要旨などの投稿をお待ちしております。さらに、学術リンク集の掲載に向け、おすすめホームページの調査も行っております。ご協力をお願い致します。

また、奈臨技ホームページの更新状況などをお知らせする、奈臨技メーリングリストサービスも行っております。ご希望の方は、「配信希望」とお書きになり、下記メールアドレスか、TEL/FAXにてお申し込みください(メールアドレスなど個人情報は厳重に管理いたします)。

奈臨技IT委員会

連絡先 大林 準 (天理医学研究所)TEL/FAX 0743-63-5611 E-mail: info@naraamt.or.jp

会員ページトップへ
ホームページへ
臨床検査関連情報ページトップへ