会員の皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素は奈臨技の活動に多大なるご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は大きな行事が重なる年であったと思います。
まず宮島日臨技会長が参議院議員選挙に立候補されたことです。今回の選挙で「選挙」の大変さがよくわかりました。厳しい選挙と言われ続け、宮島会長自らが日本全国を飛び回り、奈良県も数時間でしたが訪問されました。奈臨技でも理事会や施設代表者を通して、会員一人一人応援を呼びかけました。結果、見事当選され宮島会長だけでなく、多くの関係者の方々が安堵されたと思います。
11月の全国検査と健康展(中央会場)は、今年度奈臨技の大きな事業の一つでした。当日は、1,239人の一般参加があり、成功裏に終わることができました。開催準備を担当された準備委員の方々、理事の方々及び会員の皆様に厚く御礼申し上げます。
本年1月には「検体採取講習会(奈良県担当)」、3月には「奈臨技法人設立30周年・創立60周年記念式典」が開催予定と大きな行事が続きます。
また、30年度(10月予定)には第58回近畿学会が奈良県担当であり、今年度すでに準備に取り掛かっています。今年度、理事会は新しいメンバーを交えてスタートしましたが、2年後を見据えた体制で取り組んでいく必要があると思います。
最後に、宮島会長は臨床検査技師の将来を見据えて、日臨技と都道府県技師会との組織的な繋がりを重視し相互の情報交換を密にすることが重要であると言われています。奈臨技としては、まず地域の近畿地区技師会との連携を密にし、情報共有して行きたいと考えています。今年度は多くの会員の方のご協力を得ることができました。今後とも引き続き、奈臨技運営に関わって頂き、会員の皆さんともに進めていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。