CAVI 測定のポイント(6/24)


測定波形で概略を説明しますと,PWVは大動脈弁口部と足関節部間の距離Lと時間Tより求めます.距離Lは身長より自動計算されるか実測するか選択できます.自動計算方式の方が,バラツキは小さくなると思われます.
また,計算値はメーカーによると実測値との相関は良好だそうです.
時間Tは大動脈弁が開いてから上腕部に達する時間tb’と上腕部〜足関節部間の時間差tbaの和になりますが,直接tb’を求められないので大動脈弁が閉まった時間から上腕脈波上の切痕部までの時間tbで代用して求めます.

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