これは, PML/RARα Dual Colorプローブの模式図を示したものである. 左の正常ではPMLの赤色とRARaの緑色のシグナルがそれぞれ2つずつ見える. 右の異常細胞では赤色,緑色,融合の黄色シグナルがそれぞれ1つずつ見える. このプローブの欠点は、物理的に偶然に、赤と緑が隣接した場合にも、黄色の融合シグナルに見えてしまい融合細胞に判定するため、そのため偽陽性が生じ易く陰性コントロール値(cut off値)が高くなることが欠点である.
スライド10/15
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