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これは最も新しく開発されたDual color dual futionプローブを示したものである.

正常では,PMLの赤色シグナルとRARaの緑色シグナルがそれぞれ2個ずつ検出されるが,15;17転座細胞では,赤色と緑色のプローブ領域がそれぞれ切断され転座するため、黄色シグナルが2個,赤色シグナルと緑色シグナルがそれぞれ1個ずつ観察される.
最初示したPML/RARα Dual Colorプローブと異なり、黄色シグナルが2個観察される細胞を融合シグナル陽性と判定するため,偽陽性の少ない良好なプローブである.

スライド12/15

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