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まとめ
 APLにおける15;17転座の染色体異常は,転座に伴う染色体の長さ,分染様式の変化が少なく,転座の判定が困難な場合が多い.それゆえ,APLを疑った場合,染色体検査に加えFISH検査を併用する事が重要である.また,FISH法においてはプローブの使い分け,プローブによりcut off値が異なる事を考慮する必要がある.

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