CAVI 測定のポイント(18/24)


この症例は,下肢脈波のノイズ混入例です.
下肢脈波にノイズが混入するとtbaに影響が出ます.
脈波の立ち上がりポイントがノイズのために遅延するか早くなります.tbaが大きくなればCAVIは小さくなり,tbaが小さくなればCAVIは大きくなります.
脈波にはよく振動波が混入しますが,これは脈波センサー部にすきまがあったり,チューブが振動していたりすることが原因となっています.
カフを巻きなおす,空調を止めるなど対応する必要があります.やせ型の人はすきまが開きやすいので注意してカフを巻きます.
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